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NEWSお知らせ

2024.09.24

令和6年(株)片地工務店昭友会安全推進大会

9月13日に、株式会社片地工務店と安全衛生協力会の昭友会は、宮崎市内で2024年度の安全推進大会を開催し大会には、弊社社員と昭友会の会員が多数参加致しました。       

挨拶で昭友会の佐藤会長は、時間外労働の罰則付上限規制や物価高騰、人手不足など、建設業に様々な課題が山積していると指摘。こうした中でも、「将来を担う若い働き手がやりがいや働きがいを感じ、誇りを持って働ける職場環境の整備が必要である」とし、さらに、「安全は一人ひとりの意識で支えられている」として、昨季に引き続き今期もゼロ災害を継続するため、現場の危険にいち早く気づく必要があり、そのためにも現場での指揮指導や職人の体調管理、労働環境に注視する必要性を訴えました。

続いて挨拶した片地社長は、1月1日の能登半島地震や県内で最大震度6弱を観測した8月の日向灘沖地震、台風10号による突風被害を例に、自然災害を未然に防ぐことはできないが、労働災害は日頃の行動や習慣、意識で未然に防ぐことができると指摘し、労働災害を防止するために、各現場で適切な労働安全衛生管理体制を確立させ、一人ひとりが自主的な労働安全衛生活動を実践することや、各自が安全に対する意識の高揚を図り、誰もが安心して、健康に働ける職場環境を構築することの重要性を説いました。

 さらに、「自身の生命や健康はもちろん、家族の生活や企業の存続を守るためにも、労働災害の防止に取り組まなければならない」とした上で、安全表彰の受賞者の努力に敬意を表し、「今後も労働安全の推進役として活躍してもらいたい」と期待を込めました。

安全表彰では、企業表彰を受賞した▽くちき▽誠心建設▽ヒラヌマ―の3社、個人表彰を受賞した▽井上悟氏(江坂設備工業)▽岩戸信二氏(片地鉄建)▽池上恭一氏(カワムラ)―の3人、社員表彰を受賞した伊福裕次氏に表彰状と記念品を授与しました。

大会ではこのほか、防災関連用品や各種耐震建築金物等を取り扱う英光株式会社(宮崎市)の木村英之代表取締役が防災をテーマに『その時、私たちに起きること・私たちに出来ること』と題し、記念講話を行って頂きました。

防災士でもある木村氏は、備えておくべき備蓄品やラジオ・災害アプリによる情報収集について説明したほか、一人で備えることには限界があり、共助こそが重要な備えになるとご教示頂きました。

ご出席頂いた関係者の皆様有難うございました。